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おくりもの米の新ライン 熟成された旨味とコクのある味わいの〈糠漬け〉、 |
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| 〈糠漬けセット〉 | |
〈粕漬けセット〉 |
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| ふぐの子糠漬け／ふぐの身糠漬け | ふぐの子粕漬け／ふぐの身粕漬け | |
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| ・製法を守って作り続けられるふぐの子の糠漬けと、身の糠漬けとのセット。熟成されたおいしさの伝統の珍味は、今でも地元で愛されています。 | ・糠漬けの後さらに粕に漬けたふぐの子の粕漬けと、粕漬けした身とのセット。粕漬けにする事で、芳醇な香りをまとい、しっとり感が増しています。 |
ふぐの子糠漬けは、猛毒を含むふぐの卵巣を塩と糠で二〜三年漬け込むことで毒を抜き、
豊かな旨味を持たせます。毒がどうして消えるのか、未だに科学的な解明がされていない、
世界的にも珍しい伝統食品です。
ふぐの子糠漬けを製造しているのは、白山市美川地区をはじめとする石川県の三地区だけ。
県から許可を受けた資格のある方々が、昔から変わらない製法で現在もつくり続けています。
花采セットのふぐの子糠漬けは、白山市美川地区の「安新（やすしん）」さんが製造。加工場があるのは、のどかな港と美しい水に囲まれた地域です。 豊かな水のせせらぎがあちらこちらで聞こえます。
能登沖で獲れたふぐの卵巣は、一年間塩漬けにされ、その後丁寧に糠に仕込まれ、ゆっくりと時間をかけて漬け込まれます。この期間にふぐの卵巣の毒が抜けるのです。
こうして生まれる深い味わいは、今でも守られ、受け継がれている伝統の味です。
そこには地域の人々の想いが込められています。
安新の安田志良さんは、1946年創業の家業の3代目。大学進学で一時地元を離れたものの、子供の頃に親しんだ味を絶やしたくないとの想いから、地元に戻って家業を継いだそうです。
「地元の子供でも、ふぐの子糠漬けを好きな子はすごく好きで。これがあったら白いごはんをずっと食べられると言ってくれる。そうやって、この伝統の食品が受け継がれて、食べ続けていってもらえる事が嬉しいです。」
地域の皆さんに愛され続けてきた味、だということ。
「自分も子供の頃からずっと食べてる味なので、もっとたくさんの人にも知ってもらいたいです。」
伝統を守り継ぐ人々の想いが込められたこの味、 今後も大切にしたいですね。
※ふぐの子は、商品の性質上、個別ごとの重さに違いがございます。ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。 |
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ふぐの子糠漬け／身の糠漬け・ふぐの子粕漬け／身の粕漬け 製造元有限会社 安新（やすしん） 〒929-0235 石川県白山市美川永代町ヲ134 【安田 志良（やすた しりょう）】 1978年生まれ。幼少より祖父に連れられふぐの工場に。遊び場もふぐの工場、おやつもふぐ、と、ふぐがあまりにも日常的であったため、将来の夢は、ふぐとは別のものになる。大阪の大学に進学し大阪の友達や海外に短期留学した際など実家の話をする度に驚かれ、珍しいものなんだと気付き、このまま伝統の味を無くしたくないという思いと共に24歳で実家に戻り後を継いだ、安新の3代目。 現在、伝統を守りつつ革新をさぐっている。 |
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